体脱とその後の体験・・・夢?

今週は後半が遠方への日帰り出張が重なり、金曜の晩は結構疲れており、
家に帰り着きヘミシンクを聴こうと思うが、これは十中八九、クリックアウトしそうである。
これは土日に向け、疲れをとる意味で早く寝たほうが良いか、と思うが
あまり眠くない。
それもその筈である。新幹線で爆睡してきたため、眠くならないのだ。
だったらヘミシンクを聴くか、と思うが、これはやはりクリックアウトしそうである。
何だかよくわからない状態になっている。
眠くはないが、疲れてはいる。
こういうときは無理をせず、メタミュージックでも聴きながらリラックスしよう。
PCのスピーカーから小音量で 「FLOW」 を聴きつつ、ネットをさ迷う。
このメタミュージック、個人的には気に入っている。
しばらく様々なサイトを渡り歩くが、眠くなってこない。
時間はすでに深夜をまわり、2時近くなっている。
まあ、明日から休みだし、何が何でも早く寝なければならないわけじゃないし、
とか思いながら、なおもネット世界をさ迷う。
徐々に疲れを感じ始める。頭の芯のあたりから倦怠感が湧き上がってくる。
それが全身に拡がり、これはそろそろ寝たほうが良さそうな感じになってくる。
すでに時計は2時半近くを指している。
寝よう。
布団に入り、体を横向きにして背を丸めるような体制で目を瞑る。
遠くの方から耳鳴りのような、風の吹くような音が聞こえてくる。
音が徐々に近づいてきて、それとともに全身を高周波の振動が襲う。
振動と音は、近づいてきたときと同じように、徐々に遠退いていく。
しばらくして、また音と振動が遠くから近づいてくる。
そして遠退いて行く。
体脱だ。体脱の前触れである。私が体脱するときは、いつもこのパターンである。
音と振動の行ったり来りは周期的に繰り返す。その周期が少しずつ短くなってくる。
周期が短くなると同時に、徐々に音と振動が大きくなる。
どんどん振動が大きくなる。
その振動に揺すぶられるように、私の意識体が肉体から浮き上がり始めるのが分かる。
意識体は、徐々に徐々に私の肉体から上昇していき、完全に肉体から抜け出る。
抜け出た瞬間、音も振動もしなくなる。
抜け出た私の意識体は、下を向いた姿勢のまま、ゆっくりと上昇していく。
天井付近まで上昇したところで止まり、そのままの姿勢で下を見ている。
どのくらいの時間、そのままでいたかは分からないが、やがてゆっくりと下降し始める。
下降しながら、意識体の私は左回りにぐるぐると回転している。
天井から肉体が横たわっているベッドまで、たいした距離ではないのだが、
まるで絶叫系のジェットコースターできりもみ状態になっているような感覚がある。
そのまま、意識体が肉体に滑る込むように入り込み、スッと肉体の意識が戻る。
そっと目を開ける。
今のは完全に体脱である。
いままで、体脱をした時は、肉体から意識が抜け出た後、
意識そのものが遠退いてしまい、記憶がないことがほとんどだったが、
今回は明確な記憶として意識が肉体に戻る瞬間まではっきりと覚えている。
これは忘れないうちにメモしておいた方が良い。
そう思い、ベッドから起き出す。
歩いて寝室を出るが、何となく実体のないフワついた足取りで居間に行く。
居間に行ってみると、隣の子供の部屋からうっすらと光が漏れている。
なんだあいつ、こんな夜中にまだ起きてるのかよ。
とか思いつつ、ちょっと叱ってやろうと思い、子供の部屋のドアを開ける。
おまえ・・・と言いかけて唖然とする。
そこにいたのは、中学3年生の子供ではなく、まだ小さい頃の子供である。
保育園に通っていた頃の、小さな子供が、そこにいる。
驚きの後に、何故だか無性に涙がこぼれてくる。
幸せだな・・・そんな感情が胸の奥底から止めどなく湧き上がってくる。
汲めども尽きぬ泉の如く、愛の感情が次から次へと溢れ返ってくる。
それが何故だか無性に泣けてくるのだ。
一人で嗚咽を漏らしながら泣き続ける。
子供を引き寄せ、抱きかかえる。
自分の頬を子供の頬に付け、ふと思う。
この頃も、今も同じように幸せなのに、それが当たり前のように思っているな。
もっと日々の幸せに感謝しなきゃいけないよな・・・さらに泣けてくる。
子供を抱っこして、居間を出る。
ドアを開けて廊下に行くと、父と母がいる。
二人とも、まだ若い。とても元気そうである。
今でも私の父母は健在だが、年の所為かだいぶ弱ってきているが、
そこにいる二人はまだ元気いっぱいである。
押し入れの中を片づけている父は、屈託なく笑っている。
こんな父の笑顔を見るのは久しぶりである。
元気な両親、小さな子供、幸せな日々。
今だって、同じくらい幸せなんだよな・・・
・・・気付くと、再びベッドの中で目を覚ましたところである。
あれ・・・
今のは夢?
再び、記憶が薄れてしまわないうちにメモを取るべく、ベッドを出る。
居間に行くと、いつもの居間である。
確認の意味も含め、子供の部屋のドアをそっと開けてみる。
暗がりの中、子供は気持ち良さそうに寝息を立てている。
小さいときの子供ではない。中学3年生の、子供。
・・・だよな・・・
安心したような、それでいてちょっと寂しい感覚を伴い、机に座る。
そしてノートに、ことの顛末を書き記しつつ、再び嗚咽を漏らし、泣いた。
時計を見ると3時過ぎ。
ベッドに入ってから30分程度しか経っていない。

体脱の確かな記憶、その後の不確かな記憶・・・
何だかよく分からない体験だったが、
生きていること、幸せなことに、もっともっと感謝しなければいけないな、
ということを痛切に感じた。
ここまで感情が高ぶったことは今まで無かったため、少し戸惑っている。
だが、自分のハートの辺りにとても大事な何かをもらったような、
そんな感じが今も残っている。

貴重な体験だったと思う。

この記事へのコメント

- j-o-ken - 2009年11月22日 00:10:26

jazzさん、こんばんは。
体脱よりも、その後の感情の高ぶった経験になんだか共時性を覚えました。というのも、つい先ほどツイッターのほうに書いたのですが、ここ数日ぼくの情動が激しく揺さぶられる経験をヘミシンクでしているんです。
もっともぼくの場合、jazzさんの体験されたような肯定的なものでなく、とてもヘビーなもので、ここのところへこんでいるんです。
最近なんだか心が無防備になってきているようで…、どうしたものか。

- sola - 2009年11月22日 15:07:56

こんにちは!jazzさんm(__)m 実は私も20日は感受性の敏感な日でした。
何か繋がりがあるのでしょうか…でも私は何かきっかけが無いと泣けないのです素直じゃないんですよね…そういうところが(*_*)
とうとう抜けちゃいましたか!!体脱は夢と現実の間で起こるので、二回目覚めたりしますよね。一回目のは夢だったのかな…みたいな
不思議な体験でしたね~(?_?)

j-o-kenさんへ - jazz - 2009年11月23日 00:21:52

j-o-kenさん、コメントありがとうございます。
j-o-kenさんもいろいろと体験されているとのこと、良くも悪くもお察しします。
普通に物質界のみで生きているよりも世界が拡がった所為か、その分体験も
より広がりが出てきているのかな、と、前向きにとらえようと思っています。
しかし、非物質界の体験というのは、情動面に影響を与えるものなのでしょうか・・・

solaさんへ - jazz - 2009年11月23日 00:28:35

solaさん、コメントありがとうございます。
私もここまで感情面が揺さぶられたのは初めてです。
声を出して(勿論、声を殺しつつではありますが)泣いてしまったのには、我ながらびっくりです。
また、体脱についても、ついにというか、とうとうというか、完全に抜け出ました!
なんちゃって体脱は何回か経験していましたが、どれも抜けた感覚の後の記憶がなく、
肉体に戻る感覚は今回が初めてでした。
不思議といえば不思議ですが、私自身の感想としては、非常に面白かった・・・かな。

- MID - 2009年11月23日 00:29:28

jazzさん、こんばんは。

まるでタイムスリップしたかの様ですね。

『時をかけるjazzさん』と言うイメージです。(チョット古いかも)

こういう体験からハート(チャクラ)が開いたりするのでしょうかね。

羨ましいです。

MIDさんへ - jazz - 2009年11月23日 01:19:18

MIDさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
確かに、ハートのチャクラが開いたのかな、という感じです。
まだ全開ではありませんが、以前よりは開いたかな・・・
これでどんな変化があるのでしょうか・・・ちょっと楽しみです。

- リツノスケ。 - 2009年11月23日 23:00:13

いい話ですねぇ・・・。
いつもjazzさんのブログはお昼休みの”なによりの楽しみ”です。
すぐにコメントしたいのですが、会社のPCからはできないのが残念です。
子供がいないのでよく分からない部分がありますが、
「家族」と置き換えると何か分かる様な気がして、ジ~ンとしてしまいました。
それと体脱がうらやましいです。
j-o-kenさんにもフォーカス10をやってみるといいとアドバイスを
頂きましたが、いまだに成功していません。
一度、体脱しかけた時があったのですが、あまりに唐突だったため
ものすご~く、抵抗してしまい結局失敗しました。
怖がりが災いしました。( ̄ー ̄;)

リツノスケさんへ - jazz - 2009年11月24日 01:00:41

リツノスケさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
体脱は確かに初めての時には恐怖心が先に立ちますよね。
なんせ、魂が肉体から抜け出ちゃうんですから。
でも、抜けてみると、何とも不思議な感覚ですよ。
是非、体験できるといいですね。

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soul station について

物質界と非物質界を行ったり来たり。 自らのヘミシンク体験記録。

ヘミシンクのことを初めて知ったとき、「ホントかよっ!」 と半信半疑だった。 同時に 「ホントだったら凄いな!」 と心の何処かで興奮した。 これは自分で確かめるしかない。 ということで、自らのヘミシンク体験を記録し始めた。

プロフィール

jazz

Author:jazz
プラス思考でもマイナス思考でもなく、ニュートラルが一番と思って生きてきたが、ヘミシンクを通して、やっぱりプラス思考の方が理に叶っていると思い始めている。 趣味はヘミシンク、音楽はジャズ、飲み物はコーヒー、そして機械式腕時計の好きな中年オヤジである。

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