体脱考

夕べの体脱について、少し考えてみた。
私がヘミシンクを始めた理由の一つ(というか最初のきっかけ)は、死後世界への興味だった。
人間、死んだらどうなるのだろうか・・・という、答えの無い問いについて、子供のころから
ずっと悩まされてきていた。
死ぬ、という状態について考えても、理性においても感覚においても、
全く理解できない状態に陥っていき、ひたすら恐怖におののく。
考えても答えの無い問題なので、考えるのを止めようと思うが、
死は生き物である以上、どう足掻いても避けて通ることのできないもの。
努めて自分の脳みそから死の概念を追い出そうとするが、
言い様の無い不安感、抽象的な恐怖心は追い出すことができなかった。
この恐怖心は、死後自分がどうなってしまうのか、それが分からないことへの不安、
加えて呼吸が止まった状態への恐怖、二度と目覚めることのない状態への恐怖・・・
これらが絡まり合って、解けない知恵の輪のようになって私の心に巣くってしまった。
そんな私にとって、ヘミシンクは途轍も無いものだった。
死後の世界、非物質界が存在するなら、それを理屈ではなく、自身の体験として
見てくることができる。それも死ぬことなしに。
こんな虫の良い話があっていいのだろうか・・・そう思った。
最初は正直、そんなことが出来るなんて信じられなかったが、
多くの人が実際に体験しているらしいこと、日本でもセミナーを開催しているらしいこと、
それも法外なセミナー費用を請求されることもなく、死後体験が出来るらしいこと。
ならば何を躊躇する必要があるだろう。
試してみるしかない!
これがちょうど1年前のことである。
あれから1年、数々のセミナーに参加し、自分でも日々ヘミシンクのCDを聴き、
様々な体験をしてきた。
そしてそれらの体験から、死後の世界の実在や、非物質界の存在、ひいては
地球外生命体の存在に至るまで、知ることとなった。
一連の体験は自分の肉体に意識の一部を残しつつ、非物質界を知覚するというもので
意識が肉体から抜け出る、というよりは、意識が肉体を越えて拡大していく感覚。
これはこれで非常に面白い感覚であり、得られる体験も、肉体での生活から大きく逸脱
したもので、いろいろな学びを得ている。
ただ、この感覚は肉体と意識が完全に分離しているものではないため、
肉体と意識が別の存在であり、肉体の死後、意識が肉体から分離して生き続ける、
という部分の確信を得るには至っていなかった。
そういう意味で、死後についての不安から100%開放されたわけではない状態だった。
(ヘミシンク体験で、死後の世界の存在は疑いの無いものになったのだが、死という概念が
今一つ私の中で消化しきれていない状態のまま、くすぶっていたのだ)
そこで、体脱である。
体脱とは肉体から意識体が抜け出る状態、すなわち肉体と意識体が完全に分離する状態
のことである。
この状態が体験できれば、私の中の死後の恐怖は完全に消え去るに違いない。
ずっと、そう思ってきた。
そして、ヘミシンクを始めて1年が経った今、とうとう明確な体脱を体験することが出来たのだ。
体脱し、天井付近に浮遊しているとき、私の意識は完全に肉体から分離されていた。
間違いない。肉体と意識は分離した存在なのだ。
今さらながら、そのことに非常な喜びを感じている。
子供の頃から延々と囚われ続けてきた、死への恐怖がほぼ霧消した瞬間だった。

この記事へのコメント

- sola - 2009年11月23日 13:27:28

こんにちは!jazzさんm(__)m 今日 私も体脱しました寝るとき疲れがひどかったので どうせヘミシンクを聴いてもクリックアウトしてしまうと思い ノンヘミをしようとした際に起きました。まず、振動がきて、足元から浮き上がり恐怖感を感じたらストンと戻りました。そして今度は左周りに身体全体がぐるぐる回り始めました。耳元を塞いだ時のようなボーという音と共に5・6回転したと思います。停まってからも身体がザワザワしていて また左回りに回転し始めました。そして止まると、頭がふとんよりはみ出していて、身体を布団に戻し枕を直しました。と同時に急に重力を感じて 現実感が戻り、頭がはみ出ていて直したのは肉体かどうかがわからない感覚になりました。今回は回転でしたが、足が浮いて戻る時、踵がストンと落ちて地面に触れる際にリアルに感触がありました。肉体が動くときと違うのは 筋肉の疲労感が無いところです。それ以外はとてもリアルでした。

solaさんへ - jazz - 2009年11月23日 14:31:37

solaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
solaさんも体脱ですか!
すごいですねぇ・・・何故か体験がシンクロしますねぇ・・・
耳元のボーという感じの音は、私も感じます。
何も聞こえないのですが、無音ではないんですよね。
不思議と、体脱すると回転するという人が多いみたいです。
実は、夕べも「兆し」はあったのですが、体脱には至りませんでした。

- リツノスケ。 - 2009年11月23日 23:08:37

う~ん、うらやましいなぁ・・・。
ぐるぐる回転するんですか?
それはちょっと怖いな・・・
あっ、ダメだ、また尻込みしてしまった。
わたしも体脱します!(宣言)

リツノスケさんへ - jazz - 2009年11月24日 01:06:33

リツノスケさん、コメントありがとうございます。
意を決して、抜けちゃうしかないでしょう。
でも、非物質界の探索という意味では、別に体脱しなくても全然問題ないですよ。
ヘミシンクでの体験の方がむしろ様々な体験が出来るような気がします。
体脱の(私にとっての)意味は、肉体が滅びても意識体は生き続けることの確信が
持てることです。
それ以外の意味は・・・何だろう・・・

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soul station について

物質界と非物質界を行ったり来たり。 自らのヘミシンク体験記録。

ヘミシンクのことを初めて知ったとき、「ホントかよっ!」 と半信半疑だった。 同時に 「ホントだったら凄いな!」 と心の何処かで興奮した。 これは自分で確かめるしかない。 ということで、自らのヘミシンク体験を記録し始めた。

プロフィール

jazz

Author:jazz
プラス思考でもマイナス思考でもなく、ニュートラルが一番と思って生きてきたが、ヘミシンクを通して、やっぱりプラス思考の方が理に叶っていると思い始めている。 趣味はヘミシンク、音楽はジャズ、飲み物はコーヒー、そして機械式腕時計の好きな中年オヤジである。

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