存在の危うさ

先日、2年ほど使っていたネットブックPCが突如壊れた。
電源を入れてもうんともすんとも言わない。
メーカーのサポートサイトを頼りにいろいろと試してみるがダメである。
本当に壊れてしまったらしい。
修理に出して使い続けようかとも思ったが、
もう少し画面の大きいノートPCを買ってもいいかな、という気になった。
最近、画面が小さいと字とかが見づらいのだ・・・
という訳で、壊れたネットブックPCは廃棄処分にすることになったが、
PCは普通にゴミとして捨てることは出来ない。
いわゆる家電リサイクル法というやつで、リサイクルが義務づけられているのだ。
リサイクル回収の申請をしようと思い、本体に付いている筈のリサイクルマークを探す。
・・・ない。どこを探しても、無い。
目を皿のようにして、隅から隅まで何度も探すが、どこにもない。
・・・リサイクルマークが無いと、回収は有料になってしまう・・・
おかしいな、リサイクルマークが無いはずがないのだが・・・
もう一度、隅々まで嘗めるように探すが、無い。
正直、困った。
リサイクルを有料で処理するのは嫌だ。
途方に暮れつつも、メーカーのサイトを開く。
PC本体の廃棄処分について説明しているページを発見。
そこを読んでも、リサイクルマークがあることが前提で、処理の流れを説明している。
図まで載せて、懇切丁寧に説明している。
その図を見ると、リサイクルマークの位置が示されている。
本体裏面の、シリアル番号とかが書いてあるラベルに一緒に付いている、
とその説明には書かれている。
さっき何度も見直して、無いとこを繰り返し確認した場所である。
「そこには無いよな・・・」
そう思いつつ、念のためにもう一度だけ、確認する。
・・・ん・・・あるじゃん・・・
そこには当たり前のように、リサイクルマークが印刷されていた。
でもおかしい。
先ほどから、何度も何度も何度も、何度も、無いことを確認した場所なのである。
いま見てみると、「ある」 のである。
これはいったい、どういうことだ?
私が単純に、見逃していただけなのかもしれない。
または思い込みで、目に入らなかったのかもしれない。
理由は分からないが、私の認識では、確かにさっきまではそこにリサイクルマークは無かったのだ!
私たちの常識は、印刷されたリサイクルマークが消えたり現れたりすることはないことを
知っている。
だが、本当にそうなのだろうか?
さっき見たとき、リサイクルマークを見つけられなかったときに、
本当にそこにリサイクルマークはあったのだろうか。
ヘミシンクで非物質界を探索すれするほど、いま私たちが持っている常識というものが
実は非常に怪しいものであることの確信が強まっている。
見えていないものは存在しない、というのは量子力学が証明している科学的事実でもある。
アインシュタインを死ぬまで悩まし続けたとされる有名な論点を思い出す。
「誰も見ていないとき、月は存在するのか」
非常に悩ましい。
これ以上、この話題に突っ込んでいくととんでもないことになりそうなので
この辺にしておくが、興味をお持ちの方は、量子力学を勉強されると良いかもしれない。

ものの存在というのは、私たちが信じているほど確実なものではないのかもしれない。

この記事へのコメント

おもしろいです - みかん - 2010年03月03日 08:46:05

>「誰も見ていないとき、月は存在するのか」 by.アインシュタイン
・・・これって、本当に面白いですよね。

「自分の見ていて認識しているものが、本当に他の人と、おなじなのか?」って、私もよく考えます。
「意識のクオリア」といわれるものでしたっけ?何度も脳科学系とか、心理学系の参考書籍を読んでみても「答えがあるようで、ないような・・」?? 
迷宮に迷い込むような・・・不思議な感覚に包まれてしまいます。
非物質世界も興味深深ながら「こちらの日常」の中にも「不思議がいっぱい」です。。私にはっ★(^-^)

みかんさんへ - jazz - 2010年03月04日 06:14:13

みかんさん、おはようございます。
この問題は、晩年のアインシュタインを悩まし続けたらしいです。
月は存在するから見えるのではなくて、見る人(意識する人)がいるから
存在する、のだそうです。
世界中の人が見ていない(意識していない)とき、月は存在しないというのが
量子力学のとる立場なんだそうです。
ものの存在は、それを意識して始めて存在しうる、という、
何だかあべこべのような・・・
私の脳みその限界を超えています。
でも、それが事実なら(事実なんでしょうが)物質界も非物質界も変わらない
ということになりますね。
だんだん科学とスピリチュアルが融合してきていますねぇ・・・
面白いです。

リッチな考えで・・・ - sinra - 2010年03月04日 10:16:43

ということは、すべての事柄は私のために存在してくれている・・
なんちゃってw

しかし、実体・非実体のどの形を取っていても
私が望んでいるから(意識するしないにかかわらず)
私に情報をもたらしてくれているのですね。

しっかりと受け止めて活かしてみたいです。
実験をしても測定値は実験者の意思に叶った数値になってしまう。
素人の私にはロマンに見えます。

sinraさんへ - jazz - 2010年03月04日 23:48:57

sinraさん、こんばんは。
測定者の存在が、測定結果に影響する・・・
言い換えれば、観測者の思いが測定結果を変化させる・・・ってことですね。
これって、思いが実現する・・・ということなんじゃないの???
考えれば考えるほど、面白いですねぇ。

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soul station について

物質界と非物質界を行ったり来たり。 自らのヘミシンク体験記録。

ヘミシンクのことを初めて知ったとき、「ホントかよっ!」 と半信半疑だった。 同時に 「ホントだったら凄いな!」 と心の何処かで興奮した。 これは自分で確かめるしかない。 ということで、自らのヘミシンク体験を記録し始めた。

プロフィール

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Author:jazz
プラス思考でもマイナス思考でもなく、ニュートラルが一番と思って生きてきたが、ヘミシンクを通して、やっぱりプラス思考の方が理に叶っていると思い始めている。 趣味はヘミシンク、音楽はジャズ、飲み物はコーヒー、そして機械式腕時計の好きな中年オヤジである。

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