LifeLine 5日目(その1)

いよいよLifeLineも終盤戦である。
5日目の今日は、今回のセミナーで最も充実した1日となる。
朝のセッションは3本立て続けに行う。
セッションごとにグラウンディングの時間は取るが、
体験のシェア等は午後に行う。

■5日目(1) サイレント・モーニング
今朝は、自分の内面と向き合い、自分の内面に深く入っていく時間とする。
3本のセッションを通して、他の参加者と一切会話をしないこと。
この間は自分自身とのみ、一緒にいる時間。
そうすることで自分の内面を見つめ直す。
様々な自分の側面を取り戻す。
自分(自分自身の全て)を、より深く愛することを学ぶ。
普段のセッションなどでも、自分自身の経験、過去世を見ることがあるが
辛かった(被害者としての)経験、過去世というのは比較的簡単に出てくる。
だが、自分が加害者だったときの経験、記憶はなかなか出てこないのだそうだ。
そういえば、私も過去世を何度か見ているが、
独り孤独に死んでいった人生とか、友人に裏切られ処刑された人生とか、
そういう過去世は比較的よく見るが、自分が他の人に危害を加えている過去世を
見た記憶は無い。
フランシーンによると、加害者としての経験や記憶は誰でも必ず持っていて、
それもしっかりと思い出すことが必要とのこと。
加害者としての自分の記憶、側面を受け入れて、許してあげる必要がある。
被害者、加害者双方の体験を受け入れることで、全体としての自分を
取り戻すことが出来、より大いなる自分になることが出来るのだそうだ。
なるほどと思う。
これから聴く3本は
1) F27 癒し&再生センター(Healing & Regeneration Center)
 このセッションはF27を訪れ、癒し&再生センターを訪れる。
 この施設はレセプションセンターの一部で、亡くなってF27に来た人を
 癒す為の施設。
 人によって見え方、感じ方は違うが、そこに行くことで癒される。
 面白いのは、亡くなってF27に来た人だけでなく、我々のような訪問者でも
 そこに行くことで同じように癒される効果があるという。
 今回はナレーションに従いこの施設を訪れ、個人的にヒーリングを受ける。
 さらにこの施設および周辺についても観察してくる。
 まずは十分に癒されてエネルギーを補給しましょう、ということか。
2) レトリーバル
 今までに聴いたのとほぼ同じ手順でレトリーバルを行う。
 使用するCDは基本的には前回のレトリーバルで使用したものと同じもの。
3) ヴァイブ・フロー(LifeLine Vibe Flow)
 自分自身のエネルギーを浄化しバランスを整えるためのセッションで、
 基本的にはただ聴いていればいい。それで効果があるとのこと。
それぞれのセッション間には若干の休憩時間を取るので、
体験したことの消化とグラウンディングをしっかりと行うこと。
一通りの説明を受け、各自部屋に戻りセッション開始。

■サイレント・モーニング(1) F27癒し&再生センター
CDに身を委ねて漂う。
まったりとしてくる。軽いクリックアウトを繰り返しつつF27到着。
レセプションセンターでバスから降りてくる人々の列に加わり
そのまま癒し&再生センターに行く。
ドアを入ると、そこは大きな部屋のようである。
部屋全体が黒いのか、暗いのか、床も壁も天井も見えない。
そんな空間の中に、人間が水平に寝た姿勢で浮いている。
ベッドがあるわけではない。ボディだけが水平になり、浮いている。
イリュージョン・ショーを見ているような感じである。
よく見ると、水平になって浮いている人間が何人もいる。
だいたい1.5m位の高さで浮かびながら、微かに揺らいでいる。
どの人間もみな、一様に気持ち良さそうな顔をしている。
・・・きっとこのように浮いて漂うような状態で癒されているのだろう。
ふわふわと浮かびながら瞑想でもしているのだろうか・・・
自分も、この人たちに混ざって浮かんでみる。
ふわふわとした浮遊感が何とも言えず心地よい。
ひたすらユラユラと漂うような時間の流れの中で、
気持ちが徐々に色彩を失っていく。
そして透き通るように薄れていく感じ・・・意識も一緒に薄れていく。
細かいクリックアウトを繰り返す。
漂いながら時々意識が戻るが、まだフリーフローが続いていることを確認すると
また意識が遠退いて行く・・・何とも気持ちが良い。
その後、C1帰還のアラーム音で意識が戻る。
漂いながら、完全に落ちてしまったようである。
やっちまった感はない。
非常に気持ちの良い一時を過ごした、そんな気分である。
十分に癒されたのだろう。
部屋を出て、外をしばらくゆっくりと歩く。
歩きながら日差しを心地よく感じる。
先ほどの癒し&再生センターで感じた心地よさと共通するものを感じる。
そうか、日差しを浴びながら自然の中を歩くことで、癒されるんだな・・・
そんなふとした気付きを得つつ、再び部屋に戻る。

■サイレント・モーニング(2) レトリーバル
先ほどのセッションで十分に癒されたため、今回のレトリーバルは期待できる。
ナレーションの誘導に従い、F27到着。
自分のSPに立ち寄ると、ガイドの高橋さんがニコニコしている。
待ってましたとばかりに、話しかけてくる。
「今日は面白い体験になるぞ♪」
「え? どんな?」
思わず訊ねてしまった。
「楽しみにしてろ、凄えから」
思わせぶりな言い方である。何が起きるというのだろう・・・
高橋さんと一緒にF23に移動。
真っ暗で何も見えない。右も左も前も後ろも分からないほど、真っ暗である。
やがて、遠くの方にうっすらと煙のようなものが一筋、
細く上空に立ち昇っていくのが見えてくる。
他に何も見えないので、その煙に向かって進む。
しばらく歩いていくうちに、何となく不思議な感覚になってくる。
自分が自分ではないような感覚、とでも言うのだろうか・・・
途方に暮れているような気持ちになる。
F23に来て、囚われている誰かを救出しようとしている自分の意識と同時に
救出される側の意識に自分が移入しているような感覚である。
そして、途方に暮れているのはF23の存在の気持ちであることに気付く。
まるで自分がF23にとらわれている存在になったような感覚である。
レトリーバル対象と同化してしまったのだろうか。
そんなことってあるのか?
そんなことを考えつつも、体験は進んでいく。
第二次大戦中のヨーロッパ、自分はアメリカ陸軍兵士、名前はリチャード。
ヨーロッパの何処かまでははっきりしない。
一緒に戦っていた仲間を探している。
確かに一緒に戦っていた筈なのに、誰も見えない。
みんなどこに行ってしまったんだろう・・・すっかり夜になってしまった。
真っ暗闇でほとんど何も見えないが、遠くに煙が立ち昇っているのは見える。
・・・自分がリチャードと同化しつつも、私としての意識も持っている。
こんな感覚は初めてである。
リチャードを(自分を)救出しなければ、と思っている。
本当にみんな何処に行ってしまったんだろう、仲間を探さねば・・・
腰に付けている無線機に気付く。
無線機を手に取り、仲間とはぐれてしまったことを喋る。
「私以外に誰もいません、自分が何処にいるのかも判りません」
無線から声が聞こえてくる。ひび割れた安っぽいラジオの声みたいに聞こえる。
「リチャード、そこから光が見えるか」
あたりを見回してみる。
何も見えない・・・いや、微かに何か見えてきたぞ・・・光だ、光が見える。
「見えました、かなり遠くの方ですがはっきり見えます」
「我々はその光のところにいる。光を目指して来い」
光を目指して歩き始める。
肩にかけたライフル銃が歩くたびにグイグイと食い込む。
だんだんと光に近づいてくる。
歩いていたが、小走りになり、結構な早さで走り始める。
早くみんなのところに行きたい!
林のような場所の向こう側に、明かりと数人の人影が見える。
そこに近づくと、一人の兵士がこちらを向く。
「おう、リチャード、探したぞ!」
「みんな無事だったんだな、良かった」
「ああ、みんな無事さ、向こうで集まっているから一緒に行こう。
食べ物や酒もあるぞ。このあとしばらく休暇になるから思いきり飲もう!」
そういいながら仲間達と肩を組んで歩き出す。
その瞬間、自分の意識がリチャードから離れる。
自分から離れたリチャードが、仲間の兵士達と前方に歩き去っていく。
横を向くと、ガイドの高橋さんが笑いながら立っている。
「な、凄え面白かったろ」
満足げに笑う高橋さんとともに、自分のSPに戻る。
ジャグジーに浸かりながら、横に寝ころんでいるポチの頭を撫でる。
まだ帰還までには時間がありそうだが、
今回はこれ以上レトリーバルする気にはなれないので、
ナレーションが聞こえてくるまでここでリラックスしていようと思う。
やがてナレーションが聞こえてくる。
C1帰還。
自分が救出する相手と同化する、という体験は初めてである。
同化してはいても、肉体を持った自分の意識も同時に持っている。
なんとも不思議な感覚だった。

■サイレント・モーニング(3) Vibe Flow
ただ聴いていればいい、というので何も考えずに聴いていたら
ものの見事にクリックアウト。
まあ、癒しとバランス調整のセッションなので寝てもOK、
とフランシーンも言っていたが、ここまで綺麗さっぱり落ちるとは・・・
セッションの後、昼食になる。

(つづく)

この記事へのコメント

リチャードさん - アザラン - 2010年10月07日 19:34:44

リチャードさん=jazzさんということでしょうか。
最近過去生って、この人生の計画に必要な経験を借りてきているのかなと思っていて、これが私の過去生という区分がないような気がしています。オーバーソウルの話も併せて考えるとグルグルしてきます。
リチャードさんを統合することで何か展開があるのでしょうかね。
楽しみです。

加害者の自分・・・ - みかん - 2010年10月07日 22:35:33

こんばんは。jazzさま。
確かに「被害者(意識として辛い悲しいものをふくめて)の自分の過去」は
比較的見つけやすいと言うのは実感があります。
『加害者の自分』を探すことに私もいずれなるのでしょうね。
少し怖い気もしますが(苦笑)それも含めて『自分』なのですよね。

今生きているこのときも
もしかしたら「何者かを犠牲にしたりしているのかも」と、
ふと考えてみたり。。

興味深いです。
気づきをいただきました。 ありがとうございます。

アザランさんへ - jazz - 2010年10月08日 06:01:23

アザランさん、おはようございます。
この時の体験は、高橋さんが言うように凄く面白かったです。
いつもは自分がF23に行き、そこに囚われている誰かを救出するのですが、
この時は自分が救出される側の人と意識が混同してしまい、
なんか自分自身が迷路から抜け出すような感覚でした。
午後の体験シェアの際に、坂本さんもこういう体験をしたことがあると
言っていましたが、こういうことってあるんですね・・・
ある意味、非常に貴重な体験だったと思っています。
リチャードが自分の過去世なのかどうかは分かりませんが、
この体験が何か意味のあるものになるんでしょうか・・・

みかんさんへ - jazz - 2010年10月08日 06:07:46

みかんさん、おはようございます、
加害者の自分(側面)は、フランシーンが言うように誰でも必ず持っているんでしょうね。
被害者としての自分の過去世よりも、さらに重たい体験なのだと思います。
なので、そういう自分に向き合うというのはそれなりにこちら側にしっかりとした
準備が出来ていないとたいへんなことになるのかも・・・
だからガイドも、そう易々と思い出させてくれないのかな、なんて思います。
みかんさんの仰る通り、今生でも様々な場面で被害者・加害者の役回りを
演じながらみんな生きているんだと思います。
それら全てが自分だということを認めてあげることが大事なのかもしれないですね。

- M (まきこ改め) - 2010年10月08日 21:44:15

リチャード・jazzさんv-497v-506
いい体験でしたねー。
ライフラインでシェア聞いたときも面白いなあ、と思ったけど
こうして読んでみると、F23の救出される側の人の意識を体験している
ということがよりよくわかって、いい体験だっただろうなあと思います。
こういうこともあるんだねー

なお、わたくし、今日より「M」にしましたで、よろしく~

i-31v-518 

Mさんへ - jazz - 2010年10月14日 07:07:04

Mさん、おはようございます。
コメントありがとう。
本当に面白い体験でした。
こんなことってあるんですね~♪
ますますヘミシンクが楽しくなりました。

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soul station について

物質界と非物質界を行ったり来たり。 自らのヘミシンク体験記録。

ヘミシンクのことを初めて知ったとき、「ホントかよっ!」 と半信半疑だった。 同時に 「ホントだったら凄いな!」 と心の何処かで興奮した。 これは自分で確かめるしかない。 ということで、自らのヘミシンク体験を記録し始めた。

プロフィール

jazz

Author:jazz
プラス思考でもマイナス思考でもなく、ニュートラルが一番と思って生きてきたが、ヘミシンクを通して、やっぱりプラス思考の方が理に叶っていると思い始めている。 趣味はヘミシンク、音楽はジャズ、飲み物はコーヒー、そして機械式腕時計の好きな中年オヤジである。

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