アメリカ現代アートの巨人

JP

いま東京国立近代美術館で、ジャクソン・ポロック展をやっている。
こう見えて(どう見える?)私はアートが好きなのだ。
描く方はカラキシだが見るのは好きで、機会あるごとに美術館には行っている。
難しいことは分からない。単純に見るのが好きなのだ。
ジャクソン・ポロックという人は、非常に抽象的な絵を描く。
これは何だ、と言うのが、見ていても分からない。
この人は何を描いているのだろう、と思っては(きっと)いけないのだ。

なにやらたくさんの色がキャンバス上に振りまかれた彼の作品を見て、
取り敢えず何かを感じてみようと思う。

しばらくじっと見つめていると、意識がF10に行った感じになる。
そして、絵が異次元への入り口になったような錯覚に陥る。
黒い絵の具の交差するその向こう側に、別の世界が拡がっているような、
本来平面である筈の絵が、奥行きを伴って私に迫ってくる。
そこは際限のない拡がりを持った私自身の宇宙空間・・・

右の肩に誰かが軽くぶつかる。
「あ、失礼」
見ず知らずの老紳士が、私に軽く会釈して右から左へ過ぎっていく。
我に返る。
再び絵に見入るが、先ほどの感覚になることはなかった。

ほんの一瞬、私はジャクソン・ポロックの絵画の中に入り込んだ。
そんな感覚が心地よい余韻として、私の中にいつまでも残った。
美術館の外に出ると、いつもの東京の喧騒があった。


ジャクソン・ポロック展。
5月までやっているので、興味のある方は足を運んでみては如何だろうか。
少々マニアックなアーティストなので、そんなに混んではいないところも良い。
あなたの宇宙を垣間見ることが出来るかも・・・

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

soul station について

物質界と非物質界を行ったり来たり。 自らのヘミシンク体験記録。

ヘミシンクのことを初めて知ったとき、「ホントかよっ!」 と半信半疑だった。 同時に 「ホントだったら凄いな!」 と心の何処かで興奮した。 これは自分で確かめるしかない。 ということで、自らのヘミシンク体験を記録し始めた。

プロフィール

jazz

Author:jazz
プラス思考でもマイナス思考でもなく、ニュートラルが一番と思って生きてきたが、ヘミシンクを通して、やっぱりプラス思考の方が理に叶っていると思い始めている。 趣味はヘミシンク、音楽はジャズ、飲み物はコーヒー、そして機械式腕時計の好きな中年オヤジである。

最新記事
最新コメント
リンク
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード