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来たるべき時代の幕開け

今日のリコメンド。

In A Silent Way


In A Silent Way
by Miles Davis (1969)

60年代も終わろうとするこの時期に、
とんでもないアルバムがリリースされた。
それが今回ご紹介するマイルスの問題作「In A Silent Way」だ。

お聞き頂ければ分かるが、
これまでのJAZZとは、何かが違う。

50年代のハードバップ全盛期から、
JAZZはより新しい方向性を常に模索し続けてきた。
その答えがモードジャズであり、ファンキージャズであり、
そしてフリージャズなわけだが、
60年代後半に入り、それらも行き詰まりを見せ始める。

また、その当時、エレキギター、エレキベース、エレキピアノといった
電子楽器が登場し、それらをいち早く取り入れたロックが
世界を席巻し始める。

そんな中、リリースされたのが本アルバムである。
基本的にはモードジャズの延長といえなくもないが、
アプローチが明らかに違う。
おまけに、電子楽器を大胆に取り入れることにより、
いままでのどちらかと言えばコンサバティブなジャズのイメージとは違う、
新しさを、音の随所に散りばめた「ヘンなジャズ」アルバムなのだ。

発売当初、様々な議論が交錯したことは想像に難くない。
ただ、賛成反対含め、すべての人がおしなべて認めざるを得ないのは
新しい方向性が示されたアルバムである、ということ。

この「ヘンなジャズ」アルバム発売の翌年、マイルスは
全世界を驚愕させる伝説のアルバム「Bitches Brew」をリリースする。
Bitches Brewは、今や完全にひとつの音楽ジャンルとしての地位を
確立している「フュージョン」の幕開けと言われたアルバムだが、
その前年にリリースされた「In A Silent Way」に、
すでにその片鱗が垣間見えているのである。

そう言う意味では、
正確にはこの「In A Silent Way」が、フュージョンシーンの幕開け、
といえるのではないだろうか。

一聴の価値ある、ジャズの歴史に残る名盤であることは間違いない。

★今回はヘミシンクとは関係ない書き込みですが、
 たまにはご容赦くださいませ。

この記事へのコメント

soul station について

物質界と非物質界を行ったり来たり。 自らのヘミシンク体験記録。

ヘミシンクのことを初めて知ったとき、「ホントかよっ!」 と半信半疑だった。 同時に 「ホントだったら凄いな!」 と心の何処かで興奮した。 これは自分で確かめるしかない。 ということで、自らのヘミシンク体験を記録し始めた。

プロフィール

jazz

Author:jazz
プラス思考でもマイナス思考でもなく、ニュートラルが一番と思って生きてきたが、ヘミシンクを通して、やっぱりプラス思考の方が理に叶っていると思い始めている。 趣味はヘミシンク、音楽はジャズ、飲み物はコーヒー、そして機械式腕時計の好きな中年オヤジである。

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