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父が会いに来てくれました

久しぶりに、父と会いました。

父が亡くなって3年半。
この間、何度か会いました。
ヘミシンクを使って私から会いに行ったり、
夢の中で父から会いに来てくれたり。

今朝はこんな感じ・・・

4時前に目が覚めた。
コーヒーを入れ、机に向かう。
ここ1年くらい、こうして朝早く起きて仕事をしている。

が、今朝はなんだかいつもと違う。
なかなか調子が出てこない。
調子が出てこないどころか、異様に全身がだるい。

隣の部屋では、息子が友達とSkypeでしゃべっている。
夕べ私が寝る前からずっとだ。
もうすぐ夜が明けるというのに、まだしゃべっている。
しゃべっているだけではない。オンラインゲームをしているのだ。

ああ、だるい・・・・・・だるくて、眠い・・・・・・

ふと、息子の部屋のドアが開く。
中から息子が出てくる。
一緒にもう一人、小柄な人影が出てくる。

息子はSkype越しに友人と話していたのではなかったのか。
息子の部屋に友人が遊びに来ていたようだ。
その友人が帰るので、部屋から出てきたようだ。
息子の後ろにくっつくようにして出てきた人影を見て愕然とする。

父だ!

父がニコニコしながら息子の後ろに付いてくる。
父に近づくと、妙に小さい。
まるで子供のようである。

そんな父に「随分と小さくなったな」と声かけると、
父は何も言わずに微笑む。
そして、玄関に向かう階段を降りはじめる。

何故か階段を降りる父は、晩年足腰が弱った父の姿になっている。
手摺りに掴まりながら、一歩ずつゆっくりと降りていく。
思わず息子に「ほら、おじいちゃん手伝ってあげろよ」と声をかける。

息子の手助けを受けながら、やっとのことで階段を降り、
父は玄関から出て行く。

玄関から外に出た父は、小学生になっていた。
ランドセルを背負い、こちらを見ながら歩いている。
そんな父に「またいつでも会いに来いよ、いつでも。待ってるから」
と声をかける。

何も言わずに微笑むと、小学生の父はそのまま雑踏に紛れていった・・・・・・


気付くと、机の前。
そのまま意識を失っていたようだ。
隣の部屋からは、相変わらずSkypeで友人と会話する息子の声。

なんだか無性に涙が溢れ出てくる。
父が会いに来てくれた。
ほんの一瞬、私の心の隙間に現れた父。

何を言いたかったのだろう?
ただ理由もなく現れたのか?

さまざまな姿を見せた父だったが、その全てで父は笑っていた。
なんだか分からないが、無性に泣けてくる。

男親と息子の関係よろしく、我が家もご多分に漏れず
私が成人してから以降は、父と多くの会話はなかった。
仲が悪かったわけではない。
だが、身近な存在だったせいか、いつでも会話できると思っていた。
いつでも・・・・・・

やがて父は年老いて、アルツハイマーになった。
もう会話どころではない。
そのまま、親子の会話らしいものもせず、3年前に亡くなった。

別にそんなものだと思っていた。それが普通だと思っていた。
だが今朝、始終笑顔の父の姿を見て、

もっといろいろ思い出を作っておけば良かった。

心の底から思った。
今さらなにを、とも思う。
思うが、それでもあふれる涙とともに、そんな思いがわき出てくる。

今朝の父との邂逅は、私の心に何かを残していった。
それが何なのか、明確なところは分からない。
そのうち分かるのか、分からず仕舞いなのか・・・・・・

ただ、今は私の心は感謝の気持ちでいっぱいである。

この記事へのコメント

soul station について

物質界と非物質界を行ったり来たり。 自らのヘミシンク体験記録。

ヘミシンクのことを初めて知ったとき、「ホントかよっ!」 と半信半疑だった。 同時に 「ホントだったら凄いな!」 と心の何処かで興奮した。 これは自分で確かめるしかない。 ということで、自らのヘミシンク体験を記録し始めた。

プロフィール

jazz

Author:jazz
プラス思考でもマイナス思考でもなく、ニュートラルが一番と思って生きてきたが、ヘミシンクを通して、やっぱりプラス思考の方が理に叶っていると思い始めている。 趣味はヘミシンク、音楽はジャズ、飲み物はコーヒー、そして機械式腕時計の好きな中年オヤジである。

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